クラウドワークスの応募で不採用にならないための対策
フリーライターとして生きる!などと決めて三日目、クラウドワークスで最初の仕事をゲットした。といってもこれは今後継続依頼するかどうかのテスト記事なので、文字単価は安い。0.4円くらい。めちゃめちゃ安い。
でもまあこれで仕事の継続につながれば万歳だし、つながらなかったら自分の文章のどこがいけなかったのか反省するきっかけになるので、取っ掛かりとしてはいいと思う。
ところでクラウドワークスの「みんなのお仕事相談所」を見ると、プロジェクトに応募しても不採用になるという相談が見受けられる。私は副業としてライターをしていた時期も含め不採用になったことがないので、あまり実感がわかない。この記事ではクラウドワークスの応募で契約を成立させるためのコツを自分の分かる範囲で書いてみようと思う。
まずはタスクをこなす
登録していきなりプロジェクトに応募しても採用されるのは難しいだろう。あなたがどれだけその分野に長けていても、その能力をうかがい知るすべが相手にはない。
実績ゼロ評価ゼロではこちらの素性も伝わらないし、どれだけ「○○ができます!」とアピールしてもはっきりいって説得力が皆無である。
だから、たとえ単価が安くて骨折り損みたいなタスクであっても、最低5件はこなすべきだと私は思う。それにより、受注実績や評価がシステムに登録されて、発注者がプロフィールを見たときにあなたがどんな人なのか少しは知ることができる。私も実際4件タスクをこなしてからプロジェクトに応募した。
ライティングだと、3000文字書いて300円でさらに手数料も取られるとか、単価が安すぎてやる気が失せるタスクも多い。でも、今後継続依頼を受けるために必要なことだと思って頑張ろう。
応募するときはプロジェクトの応募状況を参考に
さて、いざ応募となったら私は気になるプロジェクトの応募状況をチェックすることにしている。例えば10人の応募があって募集人数が1人のプロジェクトでは採用される可能性が低いのは当然。逆に応募に対して成約済みの人数の割合が大きいプロジェクトは、それだけ採用の可能性も高いというわけ。
それでいったん採用されればあとはもうこっちのもの。同じクライアントと契約している他のユーザーより優れたものを納品すれば、継続依頼をしてもらえるかもしれない。単価も高くなるだろう。
また、いろんなプロジェクトに応募しているうちに、だんだんいいクライアントと微妙なクライアントを少し見分けられるようになるんじゃないかなと思う。
応募文の自己PRは大切
最初の記事で、私は自分のことを凡人だと書いた。
しかし、凡人だからといってPRできることが何もないわけじゃない。
私の場合だと、読書が好きで学生時代は年250冊くらい本を読んでいたとか、小学生の頃の夢が作家だったため文章には長く親しんできたとか、それなりに書けることはある。
だから、私はそのあたりを中心にとして応募文に盛り込み、「他の人と比べてどんな能力があるか」「その能力を活かしてどんな仕事ができるか」をクライアントにアピールしている。
あなたも、自分のことを平凡な人間と思っているだけで、実は何かとんでもない特技を持っているかもしれない。その特技を見つけ出して、それが仕事をする上でどう役に立つかを考えるとプロジェクトに採用される確率も高くなるだろう。
何だか説教くさい感じになってしまった。
今日はここまで。