Mayu的な雑記とか世界とか

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ライターとして活躍(したいだけ)のMayuの雑記帳

コミュニケーション上手になりたい若者は70年代の邦楽を聴こう

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私は音楽が好きだ。
どれくらい好きかというと、聴くだけでは飽き足らず、趣味でDTM(パソコンで曲を作ること)をしている程度には好きだ。
物書きも音楽がないと捗らない。

そんな私は、友人に70年代の曲を勧めている
なぜ90年代生まれの私がそんなことをしているのか?
それは、70年代の曲を聴けば音楽をより楽しめるどころか、人生が上手くいくからだ。

音楽の聴き方がもったいない

こういう生活をしていると自然と周りにも音楽好きの同年代が集まるのだが、気になる点が一つ。
彼らの多くは、主に自分の生まれた年代以降の曲しか聴いていないのである。それも、自分の好きなジャンルだけ。
まあそれも立派な音楽の楽しみ方の一つなので、否定するつもりはない。
しかし、はっきり言ってもったいないと思う。非常にもったいない。世の中にはこんなにたくさんの音楽があふれているのに、自分の好きなものしか聴かないなんて。
自慢するようなことではないが、私はクラシックからテクノまで大体何でも聴く。
だから、他の人ももっと色々な曲に手を出してみればいいのに、と思うのだ。
だが、一口にいろんなジャンルといっても、最近の曲に親しんでいる人にいきなりクラシックを聴けと言うのは厳しいし、J-Pop好きにテクノを勧めるのもなんか違う。
だから私は70年代の邦楽を猛烈に推すのだ。

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70年代邦楽はジャンルの宝庫

個人的主観だが、70年代は邦楽の最盛期だと自分は思っている。
紅白の視聴率は毎年70%超えで、80%にのぼる年もあった。
勝手にしやがれ」で有名な沢田研二も70年代の歌手だし、キャンディーズピンク・レディーといったアイドルもいる。
何より、グループサウンズが一世を風靡していた60年代と比較してジャンルが豊富なのである。
先に述べた沢田研二を筆頭としたロックやポップスはもちろん、歌謡曲も人気があったし、演歌やフォークソングなんかもあった。
だから、70年代のヒット曲を聴けば、近代の日本で人気なジャンルの大半や、そのルーツをカバーできるというのが私の考えだ。

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コミュニケーションに音楽は不可欠

様々なジャンルの曲に親しむことは、自分の音楽世界を広げるだけでなく、他者との円滑なコミュニケーションにも繋がる
音楽を趣味にしているとまではいかなくとも、音楽が嫌いだという人は少ないだろう。
だから私は、新しい人と関わりを持つ際は音楽の話題を取っかかりにしている。
「音楽は好きですか?」から始まり、好みのジャンルや歌手を聞く。自分がそれを知っていれば話に花が咲くし、知らなければその魅力や代表曲を教えてもらう。
そうしているうちに緊張はほぐれ、自然体で話せるようになるのだ。
心理学的にも、好きなものを共有すると相手との仲が深まるらしい。
音楽を知ると人生が上手くいく。大袈裟かもしれないが、あながち嘘ではないと思う。
だから若者よ、今こそ70年代邦楽を聴いてくれ!